あらすじ
『ろうの原因には300の遺伝子が存在する。サインジーンは29種だけ。』
題名:サインジーン
ジャンル:アクション、アドベンチャー
上映時間:70分
言語:アメリカ手話、日本手話、イタリア手話、英語、日本語、イタリア語
あらすじ
強力な突然変異を遂げた遺伝子”SG x 29”の持ち主であり、ニューヨークのエージェントであるトム クラークは、日本の”ろうミュータント”が引き起こす様々な何事件の調査のため、日本に派遣された。
作品紹介
秘密諜報員であるトム クラーク(エミリオ インソレラ)は、何代にも渡る”ろう”一家の出身であり、その歴史はローランクラークの生きた17世紀までさかのぼる。トムはアメリカのろう伝道者のローラン クラークの末裔なのである。
トムは、同じくろうであり、悪に魂を売りサインジーンを抹殺しようと画策する1.8.8.0. という秘密結社を組織するジャクソン クラーク(ウンベルト インソレラ)との何年にも渡る激闘の末、能力を多く失ってしまった。
ペンタゴン傘下でサインジーンたちで構成されるQ.I.A.(クインパールインテリジェンスエージェンシー)のトップ ヒュー デニソン(ベン バーハン)は、トム クラークとアシスタントのケン ワン(ダニー ゴン)を未解決事件の調査のためニューヨークから大阪へ派遣した。
サイン・ジーン保有者
サイン・ジーン保有者は皆、手話を操る事で超能力者を使う事が出来る。特殊な力は保有する遺伝子により異なる。
Q.I.A.
Q.I.A.(クインパールインテリジェンスエージェンシー)はニューヨークのペンタゴンの傘下の秘密捜査機関。Q.I.Aはサインジーン遺伝子を持つエージェントにより構成される。
1.8.8.0.
1.8.8.0. (国際遺伝家系協会)はイタリア ミラノに本部を置き、ジャクソン クラークによって設立された。設立目的はサインジーンミューテーションの抹殺である。1880INCの由来は、「音声」言語が「映像」言語より秀でると宣言し、学校での手話使用を禁止する決議を行った1880年のミラノ会議にちなんでいる。
マシュー家
マシュー家もまた、サイン・ジーンの力に秀でたろう家系である。ケイト・マシューは著名なジャン・マシューの子孫の1人です。
キャラクタ
ケート・マシュ
(カローラ ・インソレラ)
ケートもまたろう者で、トム クラークが恋心を抱き、”SGx29”同様に強力な力を持つ”SGx11”遺伝子のキャリア、また、ケートはデフ教育を始めたジョーン・マシューの末裔である。
不破 辰巳
(馬場博史)
不破遺伝工学研究所を運営する日本のギャング集団のボス。
竜の目
(物袋信行)
不破の右腕。
ヒュー・デニソン
(ベン・バアン)
クインパールインテリジェンスエージェンシーの親玉。ジョセフもまた難聴で、1880年のミラノ会議へ難聴として唯一参加したジェームス デニソンの末裔。
オリバー・ベディッツ
(ジェシー・トーマス)
クインパールインテリジェンスエージェンシーのスタッフ。NAD社長を歴任した、ジョージ ベディッツの末裔。
シマモト ヤスノリ
(原田尚紀)
大阪府警の警部。サインジーンにかかわる奇妙な事件の捜査を担当する。
佐々木君